離婚弁護士II
フジテレビが、悪徳IT企業をドラマに出すというのは、ライブドアへの抵抗なのか。しかも、その会社が株に関する不正により、告発されるとは。 そのIT企業、アップヒルズ社は、西武鉄道(コクド)と同様の不正により、自滅した。名義貸しも、インサイダー取引…
前回に引き続き、今回も面白かった。前半、貴子(天海祐希)が三神(宇梶剛士)の夫人から訴えられ、ボンヤリとしていたのは、その後の展開を盛り上げるために必要だったのだろうが、いささか物足りなかった気もする。とはいえ、後半の快進撃は心地よかった。…
リコベン(「離婚弁護士」をこう略すらしい)は、かくあるべきだ。久々にリコベンらしい、痛快で面白い物語だった。 IIになってから、前作の魅力であった勧善懲悪的な痛快さ、爽快さが失われて、輝きを失っていた。しかし、第9話まできて、やっと元の魅力を…
前回も楽しめたが、今回も良かった。鉄の女・佐伯絵里(瀬戸朝香)の子供をめぐる物語であったが、それを通して、今まで貴子(天海祐希)と敵対的な関係であることが多かった佐伯が、ついに貴子や事務所のメンバーたちと分かち合えたのである。 佐伯は好戦的…
先日書いた中間状況のなかで、離婚弁護士IIについては、かなり厳しい意見を書いた。IIになって加わった新メンバーの中でも、佐伯弁護士(瀬戸朝香)・小向つや子(戸田恵子)の二人は、効果的な役割を担っているようには思えない。特に小向の方はただうるさ…