2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
このドラマの主人公、虎児(長瀬智也)は、フィクションである落語をもとにして、ノンフィクション落語を創作する。今までの落語は、フィクションではあるものの、ノンフィクションとしても成り立つものであった。しかし、今回は完全にフィクションとしか言…
マサキ(徳山秀典)の演出により、ユウ(石垣佑磨)は夜の街から追われなくなった。そして、マサキの傷痕が自分のそれと同一であったことを知ったユウは、夜の街から抜け出して、また学校へ行き始めたようだ。 最終回的な展開だが、まだ2回続く。次回のタイ…
戦国自衛隊1549 DTS特別装備版 (初回限定生産)角川エンタテインメント (2005/12/22)発売予定日は2005/12/22です。ただいま予約受付中です。Amazon.co.jp で詳細を見る 監督:手塚昌明 原作:福井晴敏『戦国自衛隊1549 』 原案:半村良『戦国自衛隊 』 出演:…
陪審員ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2005/06/22)発売予定日は2005/06/22です。ただいま予約受付中です。Amazon.co.jp で詳細を見る 原題:The Juror 監督:ブライアン・ギブソン 出演:デミ・ムーア、アレック・ボールドウィン、ほか 1996年、ア…
クロスカディア5月眠ル地ノ反逆者タチ 神坂一富士見ファンタジア文庫 (2004/07/25)\546(税込)Amazon.co.jp で詳細を見る 4(勝手に10段階評価。4が標準、10が最高) クロスカディアシリーズ第5巻。メイは自分の記憶を奪い、両親を封じ込めた「神々」に…
ブレイブソニー・ピクチャーズエンタテインメント(2000/06/23)通常24時間以内に発送します。Amazon.co.jp で詳細を見る 原題:The Brave 監督・出演:ジョニー・デップ 出演:マーロン・ブランド、エルピディア・キャリロ、マーシャル・ベル、ほか 1997年、…
69 sixty nine 村上龍集英社文庫 (1990/09/25)\460(税込)Amazon.co.jp で詳細を見る 7(勝手に10段階評価。4が標準、10が最高) 2004年、妻夫木聡主演で映画化(DVD) 「これは楽しい小説である」という、あとがきの中の著者の言葉がこの作品をとても良…
上野のれん会発行の雑誌『うえの』の2005年6月号(No.554)に泡坂さんの「花火」が掲載されています。 確認できていないのですが、おそらく、エッセイだと思います。『うえの』は上野のれん会加盟店で無料配布しているそうですので、上野方面に出かけた際に…
恋路吟行 泡坂妻夫集英社文庫 (1997/05/25)\600(税込)Amazon.co.jp で詳細を見る 8(勝手に10段階評価。4が標準、10が最高) 男女の恋愛を中心とした短編ミステリの作品集。表題作「恋路吟行」や「藤棚」「るいの恋人」など、10作品が収録されている。 …
京都の情緒溢れるシーンから始まった第8話だが、穏やかで、伸びやかなストーリーは中盤において一変した。それは、前回までで十分に予想しうる内容であったわけだが、それでもあまりに悲劇的な展開には戸惑いを感じる。 奈央子(篠原涼子)と沢木(加藤雅也…
前回も楽しめたが、今回も良かった。鉄の女・佐伯絵里(瀬戸朝香)の子供をめぐる物語であったが、それを通して、今まで貴子(天海祐希)と敵対的な関係であることが多かった佐伯が、ついに貴子や事務所のメンバーたちと分かち合えたのである。 佐伯は好戦的…
風の丘ホームは閉園し、園児はもちろんのこと、保育士達も離散することとなった。一話まるごと別れのシーンに徹した今回は、まるで最終回であるかのような雰囲気であった。いや、もしかすると、本当に最終回であった方がよかったのかもしれない。 終盤、金村…
書籍 『返品のない月曜日』井狩春男(新風舎文庫) 『凶犯』張平(新風舎文庫) 『パズル通信ニコリ Vol.111』 \105×2で\210、ニコリは年間購読。いつ読むか分からないが購入。
クロスカディア4風サワグ地の逃亡者タチ 神坂一富士見ファンタジア文庫 (2003/11/25)\546(税込)Amazon.co.jp で詳細を見る 5(勝手に10段階評価。4が標準、10が最高) スレイヤーズシリーズが爆発的にヒットした、ライトノベル作家神坂一のクロスカディ…
690円の魅力 ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社(ワーナー・ホーム・ビデオ)は、DVD20タイトルを各690円で再販する「1枚690円キャンペーン」を実施する。発売日は6月24日。期間限定出荷となっており、店頭在庫が完売次第終了となる。 単枚の低価…
書籍 『クロスワードチャレンジ Vol.2』(大創出版) 『パズルワールド Vol.5』(大創出版) \105×2で\210。ついつい買ってしまう。
今回も部分的な面白さはピカイチだが、全体的にはまあまあという感じ。やはり、虎児(長瀬智也)の落語が面白くないのが原因だろうか。部分的にでも面白いのだから、それで十分なのかもしれないが、宮藤官九郎脚本というと、それ以上を求めてしまうのである…
沢木夫妻のいざこざがなければ、どれだけすっきりと楽しめるだろうか。前にも書いたが、コメディーであればコメディーに徹してほしい。そこにシリアスな要素を含めるのであれば、それさえもコメディーを盛り立てる役割を持っていてほしいと思う。沢木夫妻の…
新装版 虚無への供物(上) 中井英夫講談社文庫 (2004/04/15)\730(税込)Amazon.co.jp で詳細を見る 9(勝手に10段階評価。4が標準、10が最高) 推理小説の墓碑銘とまで言われた名著。 感想を書くことさえも気が引けるほどの大著だが、簡単に書いておく…
このドラマは、毎回大きな展開があるが、今回はあまりに衝撃的かつ悲劇的であった。千夏(飯島直子)の母、典子(松原智恵子)の急逝である。涼野光哉(田中圭)以外の主要キャスト勢ぞろいのバーで繰り広げられた、静かなる舌戦の直後の出来事であり、白川…
美しき容疑者-海に消えた真実-ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (1992/06/21)在庫切れAmazon.co.jp で詳細を見る 原題:And the Sea Will Tell 監督:トミー・リー・ウォーレス 出演:リチャード・クレンナ、レイチェル・ウォード、ハート・ボックナ…
このドラマは何を描きたいのだろうか。原作のコミックを読んでいないので、よく分からないが、ドラマ化するからには、なにかしら見せたいポイントがあるのだろうと思う。だが、終盤になった今でもよく分からない。 主人公のユウ(石垣佑磨)の成長を通して、…
書籍 『フランチェスコの暗号 上』I・コールドウェル、D・トマスン(新潮文庫) 『フランチェスコの暗号 下』I・コールドウェル、D・トマスン(新潮文庫) 計\390。いつ読むかは分からないけど……。
スピード感が出てきて、序盤に比べると格段に面白くなってきている。特に今回は様々なことが次から次に起こり、目の離せない展開だった。また、試合の演出として、試合に重ねて他の人物の動きを描くことで、試合自体を長く見せないようにしていたのは、とて…
2005/06/01、TBSにて放映、約2時間 原作は『恋愛内科25時』松苗あけみ(秋田書店) 吉沢悠主演だが、コミック原作で医者の役というと、「動物のお医者さん」が思い出される。その「動物のお医者さん」と比べると、今回の「恋愛内科25時」は多少物足りなく感…
先日書いた中間状況のなかで、離婚弁護士IIについては、かなり厳しい意見を書いた。IIになって加わった新メンバーの中でも、佐伯弁護士(瀬戸朝香)・小向つや子(戸田恵子)の二人は、効果的な役割を担っているようには思えない。特に小向の方はただうるさ…
第5話あたりから暗転への兆しが見えていたが、今回の第7話において、「風の丘ホーム」閉園という形でそれが顕在化した。中間状況のなかで、養護施設という、ややもすると完全に重いだけの話になりがちな舞台を描きながらも、神崎次郎(木村拓哉)の破壊力…