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視聴中の昼&深夜ドラマの感想

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昨日、今期の連ドラの感想を書いたので、それに続いて他のドラマの感想も書いておく。昼&深夜ドラマで現在視聴中なのは「デザイナー」「アストロ球団」「ケータイ刑事銭形零(ファーストシリーズ)」「スターライト」の4作。 デザイナー 一条ゆかり原作の同…

序盤の感想

今期のドラマが始まってから、録画する一方で観る時間がなかったのだが、ここ2週間程度でまとめて観たので、序盤の感想としてまとめておこうと思う。第一話は作品ごとに感想を書こうと思っていたのだが、結局まとめて書くことになってしまった……。 なお、今…

正しい恋愛のススメ

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先日、TBS系の愛の劇場で放送されていたドラマ「正しい恋愛のススメ」が最終回を迎えた。いわゆる昼ドラを見るのは、3年ぶりぐらいになるかもしれない。その頃はビデオ録画だったが、今ではHDD録画でとても快適だ。 それはともかく、全30話(6週間)とそれほ…

全体紹介

来週から秋期のドラマが始まる。夏期同様、リストにまとめておこう。なお、右端の欄の○は私が見る予定のもの。 時間 タイトル 局 出演者 原作情報 月9 危険なアネキ フジ 伊東美咲森山未来 - ○ 火9 1リットルの涙 フジ 沢尻エリカ薬師丸ひろ子錦戸亮 木藤…

総評

気合を入れて感想を書いていた春期に比べ、夏期は尻つぼみになってしまった。感想は書けていないが、録画した分に関しては全て視聴したので、春期同様に総評をまとめておこうと思う。 視聴率ランキング ドラマ視聴率 ドラマサイトの「ドラマ視聴率 2005年7月…

第7話

とうとう真矢(天海祐希)の真意が、彼女自身の言葉によって明らかにされた。真矢は、子供であるということに逃げ、周囲の大人や友人に責任を転嫁して生きる生徒を目覚めさせることを目的としていたのだ。以前の感想にも類似のことを書いたが、彼女は自分で…

Act.5「CM出演!?うごめく陰謀…」

それにしても、ファインプロにはどうしてあんなに権力があるのだろうか。経営者親子はどちらもダメっぽいし、有力な人材は崎谷(杉本哲太)ぐらいしかいないようだし。崎谷の表情などを見ていると、最終的には福原(古田新太)率いる童夢企画の側に付くので…

第6話

今回の中心は、英語。洋楽を使って英語に慣れる、というのもやはり、すでに広く実践されている内容で、これといった新奇さはなかった。 このドラマで描かれる勉強法というのは、基本的にすでに提唱され、認められているものを少しアレンジし、誇張したにすぎ…

第6話「修羅場」

宇市(橋爪功)のしたたかさにも綻びが見えはじめた。山守の戸塚(石田太郎)が言ったとおり、嘉蔵(森本レオ)が彼に遺言を残さなかったのは、横領を知っていたからかもしれない。 となると、当然、文乃(米倉涼子)にもそのことをもらしているはずである。に…

Take5「クビにしないで!!」

雅子(松下由樹)とひかり(深田恭子)が考えた企画は通らなかったが、雅子はプロデューサーとして『流れよ我が涙と少年は言った』のドラマの制作に携わることになった。長谷川(谷原章介)もプロデューサーとして関わるのだが、この二人の関係は以前とは異…

第一球 前編

深夜3時過ぎから始まる、テレビ朝日のマンガ原作ドラマである。同じく深夜放送だった「ホーリーランド」はここまで遅くなかったと思う。だが、放送形態からいって「ホーリーランド」の次の作品が「アストロ球団」というとらえ方で良いのだろう。 放送は全18…

第五艇

先週は特別艇(総集編)の放送のため、物語に進展はなかった。それにしても、内博貴から田口淳之介へのキャスト変更の件には一切触れないという、視聴者を小馬鹿にした態度には納得できない。第四艇で触れなかったのは、特別艇でちゃんと紹介するためなのか…

第6話「三角関係」

現在の巧(成宮寛貴)と澪(ミムラ)の恋は、学生時代の巧(福本有希)と澪(黒川智花)の恋と重なり、また一つ夫婦へと近づいた。 ゆったりとした流れに変化はないが、冗長に感じられることもなく、やはり心地よい。その理由がどこにあるかは難しいが、一つ…

第6話

阿久津真矢(天海祐希)の独裁的かつ抑圧的な教育に成果が見えはじめた。彼女の目的は、自分の意志を持ち、いかなる時もそれに基づいて行動する人間を育てることだと、前回の感想に書いた。神田和美(志田未来)はその力を発揮しているし、真鍋由介(松川尚…

第5話「泣くな!お前の人生だ!」

今回のストーリーには二つの山場があり、さらに教員たちへの試験や東大合格のための勉強法も多数紹介され、充実した内容だった。 緒方英喜(小池徹平)と奥野一郎(中尾明慶)、奥野次郎(水谷百輔)の双子兄弟が引き起こした喧嘩騒動は、実のところただの兄…

Act.4「メリーゴーランドの悲劇!」

今回、パロディは押さえ気味だったが、十分に面白かった。はるか(平山あや)は引退を宣言したものの、人気女優奈々子(相沢紗世)の演技に触れ、そして、自分のために一生懸命動いている桃田(金子貴俊)らの想いに気づき、本格的に活動することを決心した…

第5話

このドラマのキーマンは梅村(高橋克典)と宇市(橋爪功)であるように思う。藤代(高島礼子)ら姉妹はまだそれほど宇市を疑っていないが、梅村や良吉(沢村一樹)は宇市の行動に不信感を抱いている。特に梅村は強く疑っているようなので、今後二人の対決が…

Take4「ヒットさせます!!」

今回の見所は、なんといっても雅子(松下由樹)とひかり(深田恭子)がドラマの企画を練るシーン。ドラマ制作の舞台裏をドラマ化した以上、実際のドラマに対するアンチテーゼやパロディが期待されるが、その両方をしっかりと満たしていて面白かった。毎回、…

第5話「恋の予感」

巧(成宮寛貴)たち3人家族の周囲の人々が澪(ミムラ)の存在を少しづつ感じ始めていて、今後澪がどういう状況に置かれるかがとても興味深い。特に万里子(岡本綾)や、澪の母である涼子(三田佳子)らとの関係がどうなるかが楽しみだ。 今回、澪が自転車に…

第5話

このドラマもそろそろ折り返し地点か。真矢(天海祐希)に抵抗する和美(志田未来)の孤立無援の状況は、由介(松川尚瑠輝)および、彼の祖父(祖母?)きょうこ(篠井英介)により打破された。 和美と由介の団結により、真矢と対立するための基盤は整ったよ…

第4話「壁にぶつかるまで我慢しろ」

桜木(阿部寛)率いる特進クラスに、桜木の恩師である“東大数学の鬼”柳鉄之介(品川徹)が迎えられた。昔ながらのスパルタ教育、詰め込み教育主義者で、矢島(山下智久)ら生徒の反発を受けるものの、さすがは鬼というだけあって、やっていること自体は納得…

第4話「母の愛」

巧(成宮寛貴)、澪(ミムラ)、佑司(武井証)の三人家族は、また家族らしくなった。このように、毎回少しづつ本当の家族に戻ってゆくのだろう。このスピードでいくと、完全に打ち解けたときに別れが訪れるのかもしれない。 このドラマを見ていると、幸せに…

第4艇

今回から、中田三郎をKAT-TUNの田口淳之介が演じることになった。それは良いのだが、どうして何の断りもないのだろうか。キャスト変更に関しての報告ぐらい表示すべきだと思う。細かく説明する必要はないまでも、都合によりキャストが変わりましたというよう…

第3話「命がけのロケ現場」

今回のストーリーを見て、やっぱりコメディなんだなぁと実感した。ひかり(深田恭子)の母親(銀粉蝶)は胃潰瘍で、こっそりお酒を飲んでたり、借金取りの飯島(鶴見辰吾)と田島(忍成修吾)がひかりの仕事を手伝ったり、そのひかりは仕事現場にワンピース…

第4話

宇市(橋爪功)強し。さすがに、長年矢島商事の帳簿を仕切っていただけあって、大変うまく立ち回っている。藤代(高島礼子)に山林の記載もれを指摘されたものの、のらりくらりとやりすごし、さらには開き直ることで、一族に頭を下げさせた。 とはいうものの…

KAT-TUN亀梨和也が3代目金田一少年(2)

J D M

前回の記事(2005/07/14「KAT-TUN亀梨和也が3代目金田一少年(1)」)からだいぶ経ってしまったが、その中では、今回のスペシャルドラマ化についての全体的な紹介記事を引用した上で、『金田一少年の事件簿』というコミックがミステリ界にもたらした影響に…

ジャニーズJr.中島裕翔、24時間テレビ特別ドラマに大抜擢

J D

ここのところ、ドラマの発表が続いているが、亀梨和也・山下智久に続き(2005/07/14「亀梨和也が3代目金田一少年(1)」、2005/07/23「「NEWS」山下智久とKAT-TUN亀梨和也、連ドラでW主演」)、ジャニーズJr.の中島裕翔がスペシャルドラマに大抜擢された…

「anego」映画化は吉と出るか

少し前になるが、「新・視聴率女王」篠原涼子についての記事の中で、2005年春期に日テレ系で放送された連続ドラマ「anego〜アネゴ〜」の映画化が予定されていると書かれていた。 テレビ界に「新・視聴率女王」が誕生した。春ドラマ「anego〜アネゴ〜」…

Act.3「グラビアコンテストの秘密」

相変わらず、パロディー満載で面白い。本当は、一つ一つ拾って、ツッコミを書きたいぐらいだが、私がするまでもなく、「どらま・のーと」さんでかなり詳しく書かれているので、そちらを紹介しておく。 観ていて楽しめば良いドラマなので、ここで細かいことを…

第4話

前回の感想(2005/07/19「女王の教室 第3話」)の中で、このドラマは社会主義社会をクラスにおきかえて、そこに住む人間が抵抗する過程を描いたものなのではないか、と書いた。現時点でも、まだそのような見方は成立するが、さすがにそこまでの飛躍はなさそ…