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第3話「遊べ!受験はスポーツだ!」

桜木(阿部寛)は雰囲気こそウサン臭いものの、やっていることは他の登場人物の誰よりもまともだ。特に、他の教員の行動の幼稚っぽさといったら……。それゆえの龍山なのだろう。 桜木率いる「特進クラス」には、新たに水野(長澤まさみ)が加わり、計五人とな…

第2話「フーゾクに就職!?」

このドラマは、「いい男といい女が出て、泣けて笑えてハラハラドキドキする」ドラマへのアンチテーゼではなく、そういうドラマそのものを創ろうとしているように思う。そう思って観ると、意外と成功していて面白い。 長谷川(谷原章介)がいい男で、ひかり(…

第3話

最終的な勝者は誰になるのだろうか。まだまだ先の見えない展開で、これからがとても楽しみである。 矢島家は女系家族であるから、当然三姉妹の力が強いわけだが、実際にはそうでもないのかもしれない。先代の嘉蔵(森本レオ)も、文乃(米倉涼子)という愛人…

第3話「約束」

巧(成宮寛貴)と澪(ミムラ)の夫婦のキャストに不安を抱いたのが申し訳ないぐらいに良く似合っている。巧と佑司(武井証)の親子の関係も、見ていて微笑ましい。こんなにも互いのことを信頼し、思いやれる親子はなかなかいないだろう。 映像表現もとてもき…

第3話「キスと接点」

他の方の評価はそれほど悪くないのかもしれないが、私はもう見るのをやめることにした。 スローなのは結構だが、ただだらだらと延ばしているように感じてしまう。ゆったりした展開というのと、緩慢な展開というのは、同値ではない。ただ速いだけの展開が良く…

第3艇

例の一件(詳しくは下の関連記事リストを)でいろいろと話題にもなっているが、ドラマなどを観るときは、できるだけ現実社会と切り離して観たい。役者の方たちも自分を捨てて、役になりきっているのだから、観る側としてもその役者自身の問題については極力…

「NEWS」山下智久とKAT-TUN亀梨和也、連ドラでW主演

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先日、KAT-TUNの亀梨和也が3代目金田一少年役に決まったことが発表されたが(2005/07/14「3代目金田一に亀梨和也」)、それに引き続き、今日もまた、ファンにとっては嬉しい発表があった。 「KAT―TUN」の亀梨和也(19)と「NEWS」の山下智久(…

「NEWS」内博貴、飲酒、補導、謹慎事件に新たな情報

J D

「ハロプロ三国志・蜀書(踊る五臓六腑)」のmomoko0022さんに、コメント欄で新しい情報を教えていただいたので(「内博貴 深夜の乱行に新事実」)、それを中心にして、再度今回の事件を見直してみようと思う。 その前に、このブログでの関連記事のリストを…

「NEWS」内博貴飲酒補導、ドラマ代役はKAT-TUN田口淳之介

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15日未明に仙台市内で飲酒し、補導された人気グループNEWSのメンバー(18)が降板した連続ドラマの代役が19日、同じジャニーズ事務所の人気グループKAT−TUNの田口淳之介(19)に決まった。 ドラマは、関西テレビ制作の「がんばっていきま…

第3話

阿久津真矢(天海祐希)は何のために、生徒を冷徹に管理し、いじめているのだろうか。そこに、教育者としての信念はないように思う。 今回の物語は、開校記念日に向けたダンスの練習が中心であったが、そのダンスを、生徒の進藤ひかる(福田麻由子)が「どっ…

第2話

矢島三姉妹とそれを取り巻く人々の関係が少しづつ形になってきた。4人の遺産相続者にそれぞれ味方(といっても、それぞれの思惑を持った味方)が付くようになったからだ。 藤代(高島礼子)には梅村芳三郎(高橋克典)、千寿(瀬戸朝香)には夫の良吉(沢村…

Take1「お金がない!?テレビのお仕事始めます!」

魅力的なドラマが乱立するなかで、おそらく、注目度が低いドラマの一つだろう。それほど期待していなかったが、やはり予想程度の出来で、今後も続けて観るか迷った。とりあえず、もう少し静観してみようと思う。 たしかに、今期の他のドラマには劣るが、かと…

「NEWS」内博貴、飲酒補導により無期謹慎

J D

おととい記事を書いてから(2005/07/16「NEWSのメンバーが飲酒で補導」)、少しづついろいろなことが明らかなにってきたので、もう一度まとめてみようと思う。 補導へと至った経緯 この日になって、飲酒に至った経緯をフジテレビが発表した。NEWSは14…

第2話「自分の弱さを知れ!」

作中で、矢島(山下智久)も言っていたが、桜木(阿部寛)の発言は詐欺師に近い。だが、その胡散臭さが阿部寛の魅力であり、このドラマの面白さでもある。 それにしても、「特進クラス」のメンバーがあまりに簡単に集まったのには驚く。矢島が入るまでには時…

第2艇「涙の青い海」

いかにもな青春だが、そこには微塵の照れもなく、真っ向勝負という雰囲気だ。金子ありさの脚本には、一つの方向にとにかく突き進もうとする力強さがある。本作の場合は、青春まっしぐらなのだろう。 菊池多恵子(岩佐真悠子)が女子ボート部に入るまではもう…

第2話「うっかりデート!」

とりあえず、負け犬ドラマではなさそうだが、どうも期待はできない気がする。ストーリー云々の以前に、登場人物たちに問題があるのだ。 芹沢理一(妻夫木聡)が良い人なのは良いが、牧野衣咲(深津絵里)はどうして、あんなに自分勝手なのだろうか。思ったこ…

「NEWS」のメンバーが飲酒で補導

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今日は、先日書いた「3代目金田一に亀梨和也」の記事の続きを書こうと思っていたのだが、またもや、格好のネタが飛び込んできたので、それについて書くことにする。 人気男性グループ「NEWS」の未成年のメンバー1人(18)が、仙台市内でフジテレビの…

第2話「授業参観」

やはり、ただの純愛ドラマとはいえない、謎に満ちた作品で面白い。映像表現も幻想的で、全体的にゆったりと心地よい雰囲気である。そのように緩やかな流れではあるものの、今後の展開を考えると油断していられない。 当面は、巧(成宮寛貴)、佑司(武井証)…

KAT-TUN亀梨和也が3代目金田一少年(1)

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KAT-TUNの亀梨和也が3代目金田一少年を演じることが発表された。 人気アイドルグループ、KAT−TUNの亀梨和也(19)が今秋放送の日本テレビ系スペシャルドラマ「金田一少年の事件簿〜吸血鬼伝説殺人事件〜」に主演することが13日、分かった。名探偵…

Act.2「水着!?オーディションの罠」

2回目になっても失速することなく、とても面白かった。笑いを中心にしつつも、はるか(平山あや)の葛藤や、芸能界の裏側の戦いを描くことで、作品に奥行きが生まれている。 笑いと他の要素とのバランスも絶妙で、飽きさせない構成が成功している。ただ、今…

第2話

淀んだ空気は当分晴れないようだ。暗い学校生活の描写がこのドラマの魅力だから、このまま続いていくべきだと思う。 とは言うものの、果たして真矢(天海祐希)の真意についてははっきりと示してほしいと思う(現段階で明かす必要はないが)。彼女がわざと冷…

第1話

キャストも脚本も良く、安心して観ていられた。矢島家の三姉妹の遺産相続争いというだけではなく、そこに文乃(米倉涼子)をはじめとする様々な人物の思惑が交錯し、作品のスケールを大きくしている。 前クールの「汚れた舌」も女性を中心とした争いを描いた…

第1回「バカとブスこそ東大へ行け」

一応は期待程度の内容だったと思う。物足りない感じもしたが、初回はこの程度だろうか。仕方のないことだが、主要人物の紹介とドラマの方向性の提示に終始した感もある。 桜木建二(阿部寛)は口が達者な貧乏弁護士。この設定は、「最後の弁護人」や「トリッ…

Act.1「なんで私がアイドルに!?」

小ネタ、パロディー満載で期待以上の面白さだった。この枠は過去にも「トリック」など、見所が盛りだくさんの傑作ドラマを放映しているが、このドラマも、その系統に位置するコミカルドラマのようだ。 まさにコメディーの王道を行くような作品で、とても良い…

第1艇「漕ぎたい」

「ウォーターボーイズ」の女版という感じだった。あるいは、このドラマの男版が「ウォーターボーイズ」なのかもしれない。 だからダメだというわけではなく、十分に面白かった。配役にも無理がなく、それでいて人気の高い俳優(アイドル)も起用しているので…

第1話「夏の恋が始まる」

また負け犬話か。春期ドラマでは「anego」「曲がり角の彼女」と、いわゆる負け犬を中心にしたドラマが重なったが、この「スローダンス」にも牧野衣咲(深津絵里)という負け犬が登場している。それだけでまたか、と言ってしまうのは酷だろうか。 初回を観た…

第1話

なんだか、すごいドラマが始まった。靄がかかったような映像に、重苦しい雰囲気が重なり、学園ドラマとは思えないような、暗い物語であった。 学園ドラマというと、どこまでも親身になって生徒と向かい合う教師が中心に描かれる場合がほとんどだ。それは、あ…

第1話「6週間の奇跡」

最近多い、ヒット小説の再々利用ドラマ。成宮寛貴とミムラという夫婦の組み合わせに不安があったが、意外と無理なく見られた。ただ、秋穂巧(成宮寛貴)と息子の佑司(武井証)の様子を観ていると、親子というよりも、兄弟っぽかったが、まあ、それはそれで…

全体紹介

すでに一部のドラマは始まっており、私も観はじめているのだが、とりあえず、どんな作品があるのか簡単にまとめておく。なお、右端の欄の○は私が見る予定のもの。 時間 タイトル 局 出演者 原作情報 月9 スローダンス フジ 妻夫木聡深津絵里 - ○ 火9 海猿 …

ラスト・プレゼント

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2005/06/11、テレビ朝日にて放映、約2時間 同名の韓国映画のリメーク 基になった映画は、韓国映画史上最高の涙と感動のラブストーリーと評されたそうだ。「感動のラブストーリー」という触込みを聞いただけで、あまり見る気はしないが、気を抜きつつも一応…